書評: 働き方 完全無双
論破力を読んだらひろゆきさんのちょっとファンになったので、2冊目を読みました。
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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働き方について書いてありました。最後の方は現状の日本とちょっと先の未来の話。
- 若者が全員生活保護を受給すれば老人が多くてもベーシックインカムの方へ流れる
- ベーシックインカムが実現すれば、働きたくないときは働かなくていい
- ベーシックインカムと同時に、会社も不要な人材をクビにできるようにする
- 働きたい人のじゃまはせず、価値を生み出してもらう
- 働きたくない人は働かない
とか、書いてありました。概ね賛成です。 そうは言っても、時給が低い仕事も誰かがやらないといけないだろう。となるでしょうが、困らないと改善されないのが世の常なので、人が嫌がる仕事はみんなやらない。外国人の人にもやらせないようにするのが良いそうです。
日本はスイスのような観光国を目指して、ゆるく没落していくのがよいという話でした。
肩の力を抜いて生きていこうかな、ベーシックインカム実現するといいなと思いました。
もう、日本も人口増加時の恩恵を受けた老人が増えて、同じことを若者に求めても無理です。 がむしゃらに働いて家を買ってもその価値が数年で倍増するわけもないです。
若者はみんなこの本を読むといいと思いました。しかし、もうすぐ老人のほうの年齢の方が近くなるロスジェネ世代はどうしたらいいんでしょうね。そこも書いてほしかった。 まぁ、みんな選挙に行きましょう。