書評: スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
この本すごいです。プログラムにふりがなふって説明している本です。
人生で一回もプログラムを見たこともない、または、見たけどめまいがしたのでそっと閉じた人にオススメします!
プログラム自体はなんか書いて動かすができたら、後は登山のようにちょっとずつ登っていくだけだとわたくしは考えています。
この最初の一歩目で挫折してしまう人を全力でどうにかしようとしている本です。
スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
- 作者: リブロワークス,株式会社ビープラウド
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プログラミングって演算子(+とか=とか)が数学で習った記号なんで、「えー、数学!苦手!」と思ってしまう人がいるみたいです。 数学が得意だった人しかプログラムしちゃだめと思っていたときもわたくしにもありました。 しかし、大抵のことはやっていれば慣れるのです。記号も意味と使い方がわかれば怖くないのです。
最後までこの本をやってもPython文法の入口部分しか身につきませんが、確実にプログラムと呼べるものを書けるようになります。 変数ってのがあって、いろんな記号を使って、空白も使って書くのかーは認識できます。 ここに到達したら、後はただ登るだけです。
プログラミングって、難しいんですよね?って考えているが、興味ある人がいたら、ぜひ、オススメします!
Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド
タイトルを見るとPythonでクローリング、スクレイピングのやり方を説明している本です。
Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド-
- 作者: 加藤耕太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 大型本
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私には読む前に疑問なことがありました。「スクレイピングとクローリングの説明に特化している割には分厚くない?」ということです。
スクレイピングは実は大したことではありません。PythonでどこかのページのHTMLをとってくるのはそんなに難しくないです。数行書けば良いくらいです。HTMLを解析するのは経験がいるかもしれませんが、HTMLの構成などを説明するとHTMLの本になってしまいます。
私が知らないだけでスクレイピングとクローリングって奥が深いのかな?と思って買ったんですが、案の定、スクレイピングとクローリングについては知っていることばかりでした。
びっくりしたのは1章でいきなりwgetを説明していることでした。 これ、PythonじゃなくてLinuxのコマンドですよね?(Linuxあまり詳しくないので違ってたらすいません。)
以前、どこかでブログを書いていた内容を乗り換えたかったときに使いました。編集ページを何ページ分も開くのは嫌だ!とwgetで全ページを取得した思い出があります。スクレイピングのコマンドといえばそうですが、Pythonじゃないです。
次が正規表現の説明。これでスクレイピングしたページを解析してみよう! って、Pythonどこーーーーー
2章はPythonの基本の説明、csv、JSON、データベースまで説明されています。
3章でやっと出てきた。Pythonでスクレイピングした。Beautiful Soupも使った。なぜか取得したデータをMySQLとかMongoDBに保存。って、なんの本なのだ?
4章はクローラー。 robots.txtとかの説明。まぁ、お作法とかの説明。まぁ、いいでしょう。
5章はグラフ描画するmatplotlib出てきた!BigQueryも出てきた!
6章はScrapyの説明。これは良さそう。
7章は運用の話。Redis出てきた。そして終わった。
スクレイピングに関わる話をいろいろ紹介したかったとは思いますが、著者はDB好きなのかな?なんか、いろいろ紹介したかったのかな?って思いました。 3,4,6章しか真面目に読んでないです。ごめんなさい。
枝葉の内容を半分くらいにしてもう少しお安いと嬉しかったかな。って思いました。
書評: USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
今では考えられないことですが、USJは貧乏だったみたいです。 マーケティング出身の社長が風前の灯状態のUSJを持っている武器だけで立ち直らせていくさまが痛快です。
この本を読むだけでUSJのファンになります。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
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今でも日によって値段を変えたりとか取り組みをどんどんやっいて攻めているテーマパークって感じですね。
私はものづくりの仕事系なので、マーケーターって何している人だろう?と思っていました。 マーケータは、営業とも違う、商品の魅力を万人に伝える人なんですね。
どちらかというとThe Goalのような読み物を通して著者の成功体験を共有する系の本なので、勉強系の読書に疲れたときの息抜きとしてもオススメします。
書評: Python文法詳解
日本Python界のレジェンド石本敦夫さんが書いた本です。よし!Pythonを勉強しよう!と思ったときに最初に読みました。私が真剣に読んだのは結構前なので、感想が現状と合ってない可能性があります。
目次見る限り初心者向けっぽいと思って買いました。
後で知った話だと初心者向けじゃなくて石本さんが説明したい内容を詳しく詳解している本みたいです。Amazonのレビューにもそんな事が書いてありますね。 当時、Python以外のいくつかの言語は知っていたので、「はー、Pythonはこうなんだ!」と思いながら読みました。わたくしには役に立ちました。他の人は初心者向けと思って買って「難しすぎる」って感想が多いみたいですね。
発売されて4年経っているので、第2版とか発売されそうな雰囲気があれば待ったほうがいいかもしれないです。
- 作者: 石本敦夫
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/09/18
- メディア: 大型本
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向いている人
- Python以外の言語経験者
プログラム初心者で別のPythonの初心者本で学習後の人には、おすすめしません。 初心者の内容とカブるところが多いのでまた頭から読むのは飽きると思います。
一つ気になるところがあります。 ステートメントのところで、forよりwhileが先にあります。Python界ではforでなんとかなるなら、forを勧める人が多いので、この順番は改めて欲しかったです。 この本で勉強した後に参加した仕事でwhile書きまくってたら、なるべくforで書くのだ。Pythonの繰り返しはforだ!と言われました。わたくしが参加した現場の人の意見かもしれませんが、その後、他のPython本を見てもfor押しなのでforを押してほしかったです。
余談ですが、下みたいにfor文でrange()でだした数字使って配列(もとい、リスト)の値を利用しようとすると現場で烈火のような指摘されるので気をつけてください。
for i in range(10): print(sample_array[i])
読みやすいので、一通り詳しく知りたい人は買ってもいいんじゃないでしょうか。私は石本さんのファンなので、第2版でたら買うかも。
書評: Pythonチュートリアル 第3版
Pythonの作者、グイドさんが書いた本と↑のサイトではされていますが、グイドさんが書いたのはPythonのドキュメントのチュートリアルであって本じゃないのでは?と思う。翻訳は違いますが、以下のURLにアクセスすると無料で読めます。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/index.html
Pythonのチュートリアルなので読むだけではなく、手を動かして試すべきなのですが、各サンプルコードが対話モードで書かれていてプログラミング初心者が手を出すのは厳しいのではないかと思う。 かと言って本はそのへんを補って親切に書かれているのかというと、 NO です。気をつけてください。
- 作者: Guido van Rossum,鴨澤眞夫
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Python 3 エンジニア認定基礎試験 の認定テキストになっているので初心者でも手にとることが増えると思います。試験対策として1回は読むのはいいですが、一番最初に読む本じゃないです。いつ読むかと聞かれれば、Python 3 エンジニア認定基礎試験 を受ける直前以外には読まないなーと言うのが感想です。
え?なんでお前は読んだのかって?そりゃ、Python 3 エンジニア認定基礎試験 を受けたからでしょ。読んでから受けたから、受かったよ。
そうだ!読んだことある本を紹介しよう
わたくし、不労収入に興味ありです。ありありです。
義弟が「本の感想でも書いてアフィリエイトでも貼っとけば、月に2,3万は入ったよ。僕チンは。」と言うのでやってみることにした。
知らん本を紹介しても意味がないので、所有していて読んだ本だけ紹介します。これで積読が減るといいなって思っている。
基本的に私はプログラミング関係か、ビジネス本しか読まないけど大丈夫かな?ボクチンのブログを教えてほしかったけど、親戚にブログなどをみられたくない気持ちはわかるので、聞いてない。皆さん、なんかクリックして買ってください。儲けたお金で、株買います。
- 作者: 神田昌典
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/02/13
- メディア: Kindle版
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とりあえず、みんな本読め!って本を紹介。タイトルはキャッチーですが、前からバカ正直に読むんじゃないのよ戦略的に読むんじゃよ!って本です。読んだら動け!なんかしろ!って行動も勧めてくれているのもいいですね。めっちゃ、やる気出る。
この神田さん、胡散臭さ満載おじさんだけど、いいこと言ってます。モチベーションアップ会社に社員のモチベーションアップ頼むくらいなら、神田さんの本でも読んだら、意識は高くなります。
意識高い系とか言って、やろうとしている人を馬鹿にする風潮ですが、普通になんにもしていない人より偉いと思うけどね。意識高いだけいいじゃん。って、意味の理解を間違っていないよね?
Linuxでばっしゅー
しばらくWIndows環境でJavaで開発ばっかりしてたあとに、なにを間違ったか、Linuxでサーバをいじくるような会社にちょっと派遣されたときに、若いにーちゃんたちに「えー、grepって知ってます?」「パイプってのがあるんですよー?」とか言われた。知っとるわ!ただ、忘れてただけなんじゃー。バーカバーカ。
って、思ったけど、「教えてくれてありがとう!」って言ったよ。わたくし、大人だし。
実は、そんなに知らなかったんだけどね。でも、ババア、こんなことも知らんのかよ?って目で見るからさ。
なーんか、ファイルを探したくなったら、こう打とう
$ find / -name ファイル名
めっちゃ時間かかるけど、捜し物はきっと見つかる。頑張れ。
doctestべんりねぇ〜
Pythonにはdoctestってのがあるらしい。
26.3. doctest — 対話的な実行例をテストする — Python 3.6.5 ドキュメント
main.py
def add(a, b): """ >>> add(1, 2) 3 """ return a
実行
$ python -m doctest main.py -v
まー、失敗
$ python -m doctest main.py -v Trying: add(1, 2) Expecting: 3 ********************************************************************** File "/Users/hogehoge/main.py", line 6, in main.add Failed example: add(1, 2) Expected: 3 Got: 1 1 items had no tests: main ********************************************************************** 1 items had failures: 1 of 1 in main.add 1 tests in 2 items. 0 passed and 1 failed. ***Test Failed*** 1 failures.
修正しよう
main.py
def add(a, b): """ >>> add(1, 2) 3 """ return a + b
でけた
$ python -m doctest main.py $
-v
を付けると合格してもなんか出してくれるらしいよ。
べんりねぇ〜
マージと同時にissueを閉じる
沢山のissueを1つのブランチで修正している場合は、各コミットメッセージにとか書いておくと、masterにマージした時に閉じてくれるらしい。
git commit --allow-empty -m "resolve #1"
種類は色々有るみたい
- close
- closes
- closed
- fix
- fixes
- fixed
- resolve
- resolves
- resolved
べんりねぇ〜