だいたいが本を読んだときのめも

調べたりしたチラ裏情報を書いとくところ。

書評: Python文法詳解

日本Python界のレジェンド石本敦夫さんが書いた本です。よし!Pythonを勉強しよう!と思ったときに最初に読みました。私が真剣に読んだのは結構前なので、感想が現状と合ってない可能性があります。

目次見る限り初心者向けっぽいと思って買いました。

後で知った話だと初心者向けじゃなくて石本さんが説明したい内容を詳しく詳解している本みたいです。Amazonのレビューにもそんな事が書いてありますね。 当時、Python以外のいくつかの言語は知っていたので、「はー、Pythonはこうなんだ!」と思いながら読みました。わたくしには役に立ちました。他の人は初心者向けと思って買って「難しすぎる」って感想が多いみたいですね。

発売されて4年経っているので、第2版とか発売されそうな雰囲気があれば待ったほうがいいかもしれないです。

Python文法詳解

Python文法詳解

向いている人

  • Python以外の言語経験者

プログラム初心者で別のPythonの初心者本で学習後の人には、おすすめしません。 初心者の内容とカブるところが多いのでまた頭から読むのは飽きると思います。

一つ気になるところがあります。 ステートメントのところで、forよりwhileが先にあります。Python界ではforでなんとかなるなら、forを勧める人が多いので、この順番は改めて欲しかったです。 この本で勉強した後に参加した仕事でwhile書きまくってたら、なるべくforで書くのだ。Pythonの繰り返しはforだ!と言われました。わたくしが参加した現場の人の意見かもしれませんが、その後、他のPython本を見てもfor押しなのでforを押してほしかったです。

余談ですが、下みたいにfor文でrange()でだした数字使って配列(もとい、リスト)の値を利用しようとすると現場で烈火のような指摘されるので気をつけてください。

for i in range(10):
    print(sample_array[i])

読みやすいので、一通り詳しく知りたい人は買ってもいいんじゃないでしょうか。私は石本さんのファンなので、第2版でたら買うかも。